fab!


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"Well, I don't know how
But you're a big boy now
Come on and take a bow
Cause you're a big boy now"
by John Sebastian

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サンタフェで、アレキサンダー・ジラルドが設計したレストラン「コンパウンド」に寄ったという話をしたら、「カーティス・フラーのジャケットになったやつですか?」と友人に質問された。すぐに思い当たるものがなかったので答えられない。そのレコードのタイトルを教えてほしいとメールを送る。しばらくして「勘違いでした」という返事が届いた。彼が言っていたのは『サウス・アメリカン・クッキン』のジャケットのことで、ジラルドが設計したもうひとつのレストラン「ラ・フォンダ・デル・ソル」と取り違えたらしいのだ。驚いた。『サウス・アメリカン・クッキン』をあわてて探してみる。たしかにそこに写っていたのは、ジラルドに関する本でちらりと見たことのある「ラ・フォンダ・デル・ソル」のオープンキッチンだった。洒落たスリーブデザインだなとは思っていたかもしれないが、それがジラルドと関わりあるものだったとはまったく気がついていなかったのだ。1961年にニューヨークのタイム・ライフ・ビルにオープンしたこのレストランは、残念ながら1971年には閉店してしまった。だから、写真で在りし日を偲ぶしかないのだけれど、その写真もほとんど目にしたことがない。しかし、気づかなかったのはそのせいなのではなく、カーティス・フラーをよく聴いていた頃、自分はジラルドにまったく興味がなかったからである。あらためてジャケットの写真をじっくりと眺める。はっとして、家のレコード棚をまた隅のほうから見直した。

THE CURTIS FULLER QUINTET『SOUTH AMERICAN COOKIN’』(1961)